水のダイエット効果
水があれば人間は生きられますが、かと言って、水を飲むだけで生きられるものではありません。
水によるダイエットも同様で、水だけ飲んで行うものではありません。
逆に、そんなことをしてしまったら、倒れてしまうか、あるいは、精神的にも肉体的にも限界がきて、あっさりとリバウンドしてしまうことでしょう。
水を飲むことによる最大の効果は満腹感を得られることです。
このため、水を食前にほどほどに飲んでおけば、お腹がいっぱいになってそんなにも食べられません。
ここで間違ってはいけないのは、食べないという選択はしないことです。自分が食べられるだけは食べることです。
そうすれば、水による効果で、早くお腹がすいても、また水を飲んで、次の食事に臨むことができます。
水を飲むと、腸が刺激を受けて活性化します。腸が活性化されて動くと腸内の老廃物が出ていきますので、すっきりと体重を減らすことができます。
また、体内でエネルギーを燃やすには水が必要ですので、水を飲むと食べた物がエネルギーになりやすくなります。
よく、水太りという言葉を使いますが、その原因はむくみです。
このむくみは、水分を摂らなかった人間の体が、水分を逃がすまいとした結果として起こる症状なのです。ですから、水を飲み過ぎて水太りになるのではないのです。