バストアップに影響するホルモン
ホルモンは体内の情報伝達物質の一つで、健康を維持する為に欠かせない物質です。その主な役割は、代謝を整える、血管を丈夫にする、免疫力を付けるなどがあります。
ホルモンは100種類以上も存在しており、脳下垂体や副腎、すい臓、甲状腺、副甲状腺、消化管、脂肪組織、卵巣など、身体の様々な臓器や内分泌器官から分泌されています。 中でもバストアップに重要なのは、
■女性ホルモン
女性ホルモンのバランスを整えることによって、美肌や美髪、くびれた女性らしいスタイルを保つと共に、やっかいな生理前のイライラも軽減することが出来ます。
女性ホルモンは、卵巣で作られストロゲンとプロゲステロンの2つが月経周期に合わせて変動しながら分泌されるもので、いずれも、女性らしい丸みを帯びた体型造りに欠かすことの出来ないものです。
エストロゲンは、胸のふくらみを育てたり肌や髪にツヤを与えたり、セクシーな魅力(オーラ・フェロモン)を育ててくれるなど、美容に嬉しい効果をもたらすだけでなく、骨や血管を丈夫にする働きもあります。
プロゲステロンは、妊娠に備えて体温を上げる、子宮内膜を受精卵が着床しやすくするようにフカフカにする、栄養をため込むようにするなどの働きがあり、バストアップするためには、最も重要なホルモンです。
特に、aaカップの人は、女性ホルモンのバランスを整えて適度な脂肪をつける事が大切です。
■アンチエイジングホルモン
成長ホルモンとメラトニン睡眠時に分泌される2つのホルモンが、 皮膚細胞や各器官、骨や筋肉などの健康維持に役立っております。
古い角質は剥がれ落ち、老廃物は排出されるように代謝され、昼間消費されたエネルギーを燃やすなど、体内の修復・再生という働きを担っているのです。
その結果、肌のハリやツヤを保つアンチエイジング効果はもちろん、胸に栄養を行き渡らせて豊かにする、バストアップ効果が高いホルモンです。
■幸福感を得るホルモン
ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンの3つがバランス良く分泌されていると、人は幸福感を得られるようになります。
ドーパミンはドキドキ・ワクワクなど、興奮した時に分泌され、セロトニンは興奮状態を押さえてリラックス状態にする作用があり、ノルアドレナリンは緊張した時に分泌され、注意力や集中力UPに役立ちます。
バストアップに直接的な効果はありませんが、女性的な魅力を底上げするのに重要な役割を担っています。