不動産投資のメリット

不動産投資の最大のメリットは、インフレに強いということでしょう。

不動産は貨幣価値の下落に左右されない資産であるため、貨幣価値が下がるインフレに対して抵抗力を持つ資産です。

とりわけ、不動産の中でも、土地と建物が一緒になっている不動産の投資用物件は、最も強いインフレへの抵抗力を持っているといわれております。

2つめのメリットは、家賃という毎月決まった収入が得られることです。

不動産に投資すると、毎月、家賃が得られますが、これは比較的安定した収入となります。

それは、家賃は景気の動向によって簡単に変動するものではないからです。

家賃は、短期間で半額以下になるといったことはまずありませんので、景気・不景気などと関わりなく、一定の収入を得ることができます。

さらに、不動産投資で得られる収入は家賃収入だけではありません。

不動産投資をしますと、そこに住民が入居するときに礼金を受け取ることができます。

礼金の額は、家賃の数ヶ月分など自分で好きなように設定できますが、地域によっては、相場が決まっている場合もあります。

また、賃貸契約の更新料を得ることもできます。

これは、住民が賃貸契約を更新するたびに、定期的に得られる収入となります。

ここで注意が必要なのは、敷金は住民が退去するときに返却しなければなりません。

最近は、敷金の返還を求めて訴訟を起こす人も出てきておりますので、敷金は必要最小限の部屋の修繕費以外は入居者に返還したほうが無難でしょう。

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