靴の片減りの原因と対策

靴底に極端な片減りができたり、左右の靴で減り方に違いがあったりする場合は、歩き方に問題があるか、足に合っていない靴を選んでいるためかもしれません。

正常に歩行している場合は、踵のやや外側で接地して親指でつま先を離れるため、靴底は踵のやや外側とつま先のやや内側が減っています。

靴が片減りするのは、事故や骨折、股関節脱臼などによって左右で足の長さが違うため、歩き方や体重のかかり方に左右差が出て片減りになる。

がに股歩きやO脚のため、極端に外側が減る。内股歩きのため、内側に体重がかかりやすくなって内側が減る、あるいは、脳卒中による片麻痺によって、正常ではない靴底の減り方をするなど、身体的な原因があります。

また、靴のサイズが合っていない場合は、靴を引きずるように歩くため、靴の踵部分や指のつけ根部分が極端に減る場合があります。

その対策としては、足の変形が原因である場合は、足に合ったインソールで足のバランスを整える事が効果的です。

足に合っていない靴を履いているのが原因の場合は、足の形や、特徴に合った靴を選びましょう。

また、足に変形がある場合でも、インソールによる矯正だけではなく、靴が足やインソールに適合しているかも重要です。

 

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