バッグ(鞄)の種類
バッグ(鞄)には、手に提げるバッグや体に巻くバッグなど様々な種類があります。
素材に使われるのは、革や化学繊維(ナイロンなど)・綿・麻などを織った布が一般的ですが、金属、竹や籐の植物、ポリ塩化ビニル、ビーズなども使われております。
■ブリーフケース(アタッシュケース)
書類を入れるための硬くて薄い箱型の手提げ鞄で、革や金属製があります。
かっては、大使館員、とりわけ書記官や駐在武官が書類を携帯するのに使用していたことからこの名が付きました。
■キャリーバッグ
キャスターの付いた持ち運びに使う小型から中型の鞄で、手に持つタイプや肩に掛けるタイプなどいろいろな形があります。
一般的には、旅行用バッグとして利用されております。
■ トートバッグ
四角く持ち手が2本あり多用途で用いられている鞄です。鞄上部が開口部となっており、丈夫なキャンバス生地やナイロン、あるいは、なめし革などで作られております
薄手のトートバッグだと、折り畳んで小袋に入れ携帯出来るため、近年では、レジ袋削減及び環境保護の為の「マイバッグ」 として利用されております。
■ボストンバッグ
旅行用として用いられる手提げの革製鞄で、ボストン大学の学生達に愛用されていた事からこの名が付きました。
■ショルダーバッグ
肩に掛ける鞄で、二通りの掛け方があります。
肩に掛けた紐をそのまま垂直に垂らし、バッグ本体は同じサイドにあるという掛け方と、バッグ本体はひもを掛けた肩の反対側の腰側かもしくは、背中に回して利用する、いわゆる斜めがけと言う掛け方です。
■スリーウェイバッグ(3WAYバッグ)
手で持つ、肩にかける、背負うと3通りの携行方法がある鞄です。
■メッセンジャーバッグ
自転車で郵便物配達する人向けに作られた鞄です。
■ドラムバッグ
円筒状の鞄です。元はドラム(太鼓)を入れるもので、ロールボストンとも言います。
ブランドのロゴが入ったものが多く、スポーツ用具入れだけでなくカジュアルなバッグとして旅行などにも用いられております。