水素水濃度と抜ける時間

水に溶けている水素の量はppm、PPB、mM、mg/lという単位を使って表示されます。

この内、よく用いられる単位はppmですが、一般的に1.62ppmまでが常温(20℃)の水に溶けることができる最大の水素量となります。

水の温度を下げたり強い圧力をかけたりすると1.62ppmより多くの水素を溶かすことができます。

このため、高濃度水素水や水素豊富水と呼ばれる水も、こうした特殊な製法で多くの水素を溶かしております。

高濃度水素水とは、主に1.6ppm以上の水素を含んだ水を言いますが、中には7.0ppmもの水素を含んだ高濃度水素水もあります。

水素が多く含まれている高濃度水素水のメリットは、時間が経っても水素が抜けきらない上に、封を開けてしばらく経過しても、定期的に水素を摂取できることにあります。

水素は極小の分子ですから、容器を通り抜けて水中から空気中へと抜けてしまう特徴があります。

一般的に1.0ppmの水素が完全に抜けるのは、10時間が目安と言われておりますので、7.0ppmの水素水だと19時間も水素が水中に留まっていることになります。

水素が抜けてしまう原因は、空気に触れるだけではなく、市販のペットボトルなど、容器にも関係があります。

このため、水素水を生活に取り入れるなら、買い置きではなく、その場その場で生成できる水素水サーバーや水素水生成器、水素サプリなどがオススメです。

 

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