スキャルピングとデイトレードの違い

FXのトレード手法は幾つかありますが、その中でも一番その違いがわかりにくいのが、スキャルピングとデイトレードではないでしょうか。

デイトレードとは、エントリーと決済をその日のうちに行うトレードのことで、オーバーナイトをしない取引のことです。

すなわち、エントリーと決済を その日のうちに何度も繰り返すスキャルピングも、デイトレードということになります。

相場の開始と同時にエントリーをして、相場が閉まる前に決済をしてもデイトレードですし、相場が空いている間に何度もエントリーと決済を繰り返すスキャルピングもデイトレードになります。

このように、スキャルピングはデイトレードの一つですが、デイトレード=スキャルピングとはなりません。

スキャルピングは分単位で、1pip、2pips などの少ない値幅で何度も取引をするトレード手法を指す言葉です。

例えば、朝一番にエントリーをして、相場が閉まる夕方に決済をした場合、それはデイト レードと呼びますが、スキャルピングとは呼びません。

スキャルピングとデイトレードの違いは紛らわしいかもしれませんが、明確に違いを理解しておくとFXを学ぶ上できっと役立つことでしょう。

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