ゴミ屋敷になる原因
部屋にどんどんゴミが溜まっても、なかなか片付けられず、いつの間にか自分ではもうどうしようもないほどのゴミが溜まってしまい、ゴミ屋敷化してしまった、なんて言う話は、いくらでもあります。
仕事が忙しくて、掃除や整理・整頓まで手がまわらない、片付けたいけど片付け方が分からない、片付ける必要性を感じられない、物を集めるのが趣味だ、ゴミに埋もれている方が落ち着くし何かと便利で心地良いなど、それぞれ理屈を付けることができます。
「どうしても片付けられない」という人は、精神疾患や発達障害などが考えられます。
特に、自分は片付けたいと思っているのになぜか全く片付けができない場合は、その可能性は十分にあります。
その場合は、病院へ行って専門医診断してもらいましょう。
もし、それが病気が原因であれば、その病気に対してどう向き合えば良いのかを探ることにより、ゴミ屋敷への対応方法も違ってくることでしょう。
高齢のため、ゴミを片付ける体力・気力がない、生活に困窮しており、生きていくのが精いっぱいでそこまで気が回らない、あるいは、モノを捨てるのが勿体ない、ゴミ処理をするお金がないという人もいることでしょう。
こうした場合は、行政に相談したり、町会、自治会、NPOなどに協力を求めることも一つの方法でしょう。