カメラの整備記録は大切

長年愛用してきたカメラを売却すると、二束三文で安く買いたたかれてしまう事があります。

特に、今日のように、デジタルスチルカメラがカメラの主流になってくると、旧式のフィルムカメラなどは、売却どころか、逆に処分代を請求されるような事態になりかねません。

そんな、トホホの事態にならないためには、フィルムカメラは事前に整備してから買取に出しましょう。

デジタルスチルカメラと違って、フィルムカメラは心臓部の交換が出来るため、それさえ行っておれば、常に最新の写りを提供してくれますので、よく手入れされ、しかも、確実に動作するカメラは高い相場で買い取ってくれることが多いのです。

しかし、自分では、このカメラはしっかりと動作していると自負していても、確実に動作することを証明するものが無ければ、いつ故障するかわかりません。

このため、それを証明できる物、つまりカメラ店の整備記録の有無がカメラの買取相場に大きく響いてきます。多少傷があってもしっかり整備し、動作している整備記録付きカメラあれば、買取相場は高いことが多いのです。