子役オーディションを受ける
テレビなどで大活躍している子役タレントですが、各芸能プロダクションでも、その採用に力を入れています。
自分の子供をタレントにしたいと希望するなら、まずは、オーディションを受けなければなりません。
これに合格して初めて、子役タレントやキッズモデルとしての扉が開かれるのです。
ここで、親として注意すべきことは、子供に対して無理強いをしないことです。
親がいくら乗り気でも、肝心の本人にやる気がなければ、何をやっても無駄になります。
また、金銭的に無理をしないことです。
レッスン料は決して安いものではありませんから、よく家計と相談の上、判断しましょう。
オーディションは、まず、写真や履歴書による書類審査から始まります。
これは、すでに事務所に所属しているか、フリーの状態かによっても異なりますが、事務所に所属しているほうが、コネクションが強いため有利と言えるかもしれません。
書類審査を通過すると、今度は面接です。
一次面接では、数人から数十人のグループ面接形式で行われる事が多く、名前、年齢、出身地など基本的な事項に加え、アピールしたいポイントや特技があれば、それを披露する時間が設けられている場合もあります。
一次面接を通過したら、今度は二次面接です。
これは、オーディションの規模にもよりますが、小さなオーディションなら、この時点で個人面接になる事もあるようです。
面接結果は郵送か電話で知らされる事が多く、合格者以外には連絡が行かないのが普通のようです。
オーディションに落ちても、子供を責めないようにしましょう。
子供は繊細で傷つきやすいものです。
受からなくてもきちんとフォローをして、前向きに捉えられるように励ましてあげましょう。