チャットレディの需要
ライブチャットとは、自宅などのパソコンでネット上の男性とチャットをして収入を得るシステムですので、ライブチャット業界が成り立つには、男性会員数をどれだけ集められるかにかかっております。
ライブチャットに参加する男性会員が求めているものは、プロの接客ではなく、普通の主婦の方やOLの方からの、素人ポイあどけない接客です。
男性側からすれば、キャバクラなどでお金さえ出せば、いくらでもプロの女性から接客は受けられるのです。
特に近年は、素人志向が人気を呼んでおります。男性は、どんなに社会的地位が高くても、あるいは、昼間、職場でどれだけ仕事で活躍しても、自宅に帰れば普通の男性です。
普通の男性になっている以上、普通の女性とお話やコミュニケーションを取りたいと思うのが人間心理でしょう。
このため、会員には意外と社会的地位が高く、また、高収入の男性が多く、怪しい会話もなくはありませんが、基本的なマナーやルールを守って参加している男性が殆どです。
男性会員の内訳としては、公務員・医者・弁護士・社長・役員・一流企業・管理職・金融機関・IT関係など、比較的高学歴・高収入の会員が多いようです。
こうした職業の一般的な傾向としては、肉体的なストレスではなく、精神的ストレスが溜まる職業に就いている方々が案外と多いのが特徴です。
キャバクラに行けば、一晩で5万も10万飛ぶ事があると考えれば、5000円∼1万円程度の出費でストレスが解消し、息抜きが出来れば安いものだと考えている男性も多いのでしようね。
ですから、こうした傾向が続く限り、特に、素人のチャットレディの需要は多くなりこそすれ、少なくなることはないようです。