バッグ(鞄)の種類
作りが悪いバッグ(鞄)は、雑な縫製のためミシンの縫い目が曲がっていたり、縫い目のピッチが均一で無かったりします。
中には、上糸や下糸のツレやタルミがあったり、下糸を切っていなかったりすることもあります。
一方、良いバッグ(鞄)は、その逆の縫製状態ですが、それは縫い目を見るとすぐわかりますので、店頭で購入する際はこれらを確認しましょう。
特に、バッグ(鞄)の内側は念入りにチェックしましょう。
また、バッグ(鞄)の全体を眺めてみて、ゆがみが無いかを確認することも大切です。
特に、ファスナーで開閉するタイプは、ファスナーを閉めた状態でカバンの前と後の四隅が一致するか、ファスナーが大きく波をうっていないかを確認しましょう。
ファスナーの開閉がスムーズに出来るかの確認も重要です。
地面に置くことができるアタッシュケースのようなバッグは、地面に近い方の鞄の角が地面と擦らないかを確認しておくと良いでしょう。
アタッシュケースのような木枠でできているバッグでない場合は、物をいれて持ち歩くことによって革が伸びてしまい、最初の形から変わってしまうことがありますので、ある程度どこが伸びそうかを予想しておくことも、愛着をもって長く使う上では大切なことです。